アコムで学生が親バレせずに借りる方法!限度額50万円を即日借りれるのか解説

お金の知識

大学生や専門学生などでお金に困った時、最初に思いつくのが友達や親からお金を借りる方法だと思います。一人暮らしをしてる人は、どうしてもお金がなくて親や友達に1回ぐらいはお金を借りたことがあると思います。

しかし、いくら友達や親だとしても何度も「お金を貸して欲しい」と言うのはかなり抵抗があり、友達にもいいづらい面があります。

そんなときに便利なのがアコムです。アコムは借り手のプライバシー保護を重要視しているため借入が親にバレることがなく、安心して借りることができます。

しかし、はじめてお金を借りる学生は「アコムは学生でも借りることができるのか?」「親などの同居家族に借入がバレる可能性はあるのか?」など、申込みする前に不安に思う人も多いと思います。

そこで本記事では、学生がアコムからお金を借りる方法について詳しく解説しています。アコムなどから初回限度額50万円を借りる方法についても解説してますので、ぜひ参考にしてみてください。

アコムは大学生でもお金を借りることができる

アコムは学生でも安定収入があれば借入できる

最初に結論を言いますが、アコムをはじめ大手消費者金融は学生への融資を積極的に行っています。

むしろ一般の会社員同様に、学生への貸付も増やしたいと思っています(20歳以上で本人に安定した収入がある学生は借入が可能)。

アコムで借りる条件
  • 20歳以上
  • アルバイトなどの安定収入がある

アコムからお金を借りる条件は基本的に上記の2つになります。注意事項として、未成年者の学生はアコムから融資を受けることはできません(プロミスなら18歳以上であれば借入可能です。詳細は下の記事参照)。

また、アルバイトなどの給料収入があることが条件となっています。アルバイトの給料は少なくても問題ありません。

月5万円程度の収入でも安定収入とみなされますので、他の消費者金融借入やクレジットカードからのキャッシングがなければ審査に通ることは難しくないでしょう。

アコムのカードローン内容

アコムの特徴

申込み条件 ・お申し込み時に20歳以上の方。
・安定した収入と返済能力を有する方。
・アコム基準を満たす方。
金利 年3.0%~17.8%
融資時間 最短20分
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
在籍確認 原則電話による在籍確認なし
自宅への郵送物 カードレス選択で郵送物なし

アコムは積極的に学生への貸付を実施している大手消費者金融です。はじめて申込みする人が多いため、審査通過率は約40%と高くなっています(参考:アコムマンスリーレポート)。

原則50万円以下の限度額であれば収入証明書不要で申込みでき、審査で99%の人は電話による在籍確認なしで借入ができています。

アコムの在籍確認実施グラフ

※画像はアコム公式HPより抜粋

アルバイト先に在籍確認の電話が入ると怪しまれたり、カードローンの借入を疑われる一因になりますが、アコムでは原則電話の在籍確認なしのため学生も安心できる特徴があります。

融資時間は申込みから最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)と早いので、申込み当日に借りたい学生でも十分に間に合うでしょう(審査は21時までになります)。

アコムがはじめての人は、契約日の翌日から30日間金利0円(無利息)となりますので、給料日までの短期間だけ借りたい学生にもおすすめです。

アコムはアルバイトでも安定収入とみなされる

アルバイトの学生

安定収入と聞くと正社員で働いてなければ認められないと思うかもしれませんが、アコムなどの大手消費者金融はアルバイトやパート、派遣社員であっても毎月給料が入るのであれば安定収入とみなされます。

仮に大学生で居酒屋のバイトで月6万円の収入があれば、立派な安定収入になるのです。

そして、学生のバイトの場合はそこまで勤続年数は審査に影響しません。

会社員の場合は勤続年数が3ヶ月未満など短い場合は限度額が低くなるなど審査に影響がありますが、学生の場合はアルバイトなので仮に働き始めたばかりであったとしてもバイトを辞めることが決まってなければ問題ありません。

アコム以外で学生融資に積極的な消費者金融を紹介

アコム以外でも学生に積極融資中な消費者金融を紹介します。大手消費者金融は銀行と違い、主に大学生に対しての審査通過率は高めになりつつあります。

アルバイトをしていない人は審査通過できませんが、借入がなく多少のアルバイト収入があれば多くの学生は審査通過することができるでしょう。

プロミスは18歳以上で唯一お金を借りれる消費者金融

申込み条件 年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方。
主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。また、収入が年金のみの方はお申込いただけません。
金利 年4.5%~17.8%
融資時間 最短3分
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
在籍確認 原則電話による在籍確認なし
自宅への郵送物 カードレス選択で郵送物なし

プロミスは大手消費者金融で唯一、18歳以上で借入が可能となっています。18歳、19歳でプロミスに申込みする場合は必ず収入証明書が必要になりますので、直近のアルバイト先の給料明細を用意してから申込みするようにしましょう。

プロミスは原則勤務先への電話による在籍確認をとっていないため、アルバイト先に電話がかかってくる心配がなく、カードレスを選択することで自宅への郵送物もなしになるため親バレが不安な人にもおすすめです。

メールアドレスとWEB明細利用の登録で借入日の翌日から30日間無利息サービスとなります。学生にも積極融資しているので、アコム同様におすすめできる借入先です。

プロミスの詳細はこちら>>

SMBCモビットは誰にも知られずに借りたい学生におすすめ

モビットも学生で借りられる

申込み条件 満年齢20才~74才の安定した収入のある方(当社基準を満たす方)
※アルバイト、パート、自営業の方も利用可能です。
※収入が年金のみの方はお申込できません。年金以外に安定した定期収入のある方であればお申込いただけます。
金利 年3.0%~18.0%
融資時間 最短15分
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
在籍確認 原則電話による在籍確認なし
自宅への郵送物 カードレス選択で郵送物なし

SMBCモビットは申込み後一切の電話連絡がなく、すべてメールでのやりとりで借入まで完結するため内緒で借りたい学生におすすめの消費者金融です。

但し、アコムやプロミスのように無利息サービスがないため利息をなるべく少なくしたい学生には向いていません。しかし、絶対内緒で借りることを重要視している学生には人気のカードローンです。

電話連絡が入らないため、勤務先の在籍確認はもちろん携帯にも本人確認は原則ありません。カードレス対応のため自宅への郵送物なしで借りることができますので、親バレしたくない学生はSMBCモビットが良いでしょう。

SMBCモビット詳細はこちら>>

学生に人気の消費者金融ならアイフル

アイフル学生

申込み条件 ・満20歳以上69歳までの方
・定期的な収入と返済能力を有する方
金利 年3.0%~18.0%
融資時間 最短18分
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
在籍確認 原則電話による在籍確認なし
自宅への郵送物 カードレス選択で郵送物なし

アイフルは学生に人気の消費者金融です。申し込みから最短18分で融資可能で(※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります)、原則電話によるアルバイト先への在籍確認もありません。

テレビCMの知名度によって、申し込み者も増加しており学生にもおすすめのカードローンです。

アイフル詳細はこちら>>

レイクは学生でも365日間無利息が可能

レイクの特徴画像

申込み条件 満20歳以上70歳以下のお客さまで、安定した収入のあるお客さま
※パート・アルバイトで収入のあるお客さまも利用可能です。
金利 年4.5%~18.0%
融資時間 最短20分
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
在籍確認 原則電話による在籍確認なし
自宅への郵送物 カードレス選択で郵送物なし

レイクはカードローンで最長の365日間無利息でお金を借りることができます。365日間無利息の条件は、初めてWebでの契約で契約額が50万円以上が条件となり、契約額が50万円未満の場合は60日間無利息となります。

契約額は限度額と同じなので、仮に50万円の限度額で契約をして5万円だけ借入しても365日間無利息が適用されます。

学生が50万円を借りるには、総量規制のルールによってアルバイト収入が150万円必要になります。月のアルバイトの総支給が税込125,000円以上ある人は可能性があると言えます(他社での借入がない条件)。

また、レイクは申込み完了後最短15秒で審査結果が表示されるため、急ぎで借りれるかどうか知りたい人にもおすすめです。

もちろん、原則勤務先(アルバイト先)への電話による在籍確認なしで借りることができます(※ 在籍確認が必要な場合でもお客さまの同意なくお電話いたしません)。

【無利息について】
365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方。
60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方。
365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。

アコムは学生でも利用可能だが誰でも借りられるわけではない

アコムは学生でも普通にお金を借りることが可能ですが、無職やニートで収入が0円の人は借りることができません。

なぜなら貸金業法の総量規制というものがあり、融資の上限は年収の3分の1までと決まっているからです。

確かにアコムは安定収入がある人ならば融資はしてもらえます。

安定収入と言うのは、アルバイトやパートでも毎月給料を貰っていれば安定収入になるので、学生で居酒屋のバイトをしてればそれは立派な安定収入になります。

アコムで学生が限度額50万円を借りることは可能なのか?

アコム学生50万円借りれるのか?

学生の人で、アコムでいきなり最初から限度額50万円を借りたいと考える人もいるかもしれません。

しかし、先ほど説明した総量規制によって50万円をアコムから借りるなら最低でも年収は150万円以上必要になります。

では、総量規制対象外になっている銀行カードローンなら50万円借りれるのか?と言えば、そうでもなく、銀行カードローンは学生に対して積極融資を行っておりません。

銀行がターゲットにしているのは35歳以上の会社員で年収500万円以上になります。

そのため、仮に学生でアルバイトなどの安定収入があったとしても、銀行カードローン審査に通るのはかなり厳しいと予想されます。

学生が銀行カードローンでお金借りるのは難しい

銀行カードローン学生

銀行カードローンは大学生に対してはかなり消極的になっており、銀行の中には申し込み条件に学生は禁止と書いてある銀行もけっこうあります。

しかし、消費者金融は逆に学生には全力で融資を行っている業者が多いです。仮に学生で年収150万円以上あれば、アコムなどの消費者金融で限度額50万円を借りることは決して難しい事ではありません(仕事内容が怪しい場合は借りれません)。

そして、アコムでは限度額が50万円以下の申込で他社の借入合計が融資する金額と合わせて100万円以下だった場合、収入証明書の提出は必要ありません。

そのため、本当は居酒屋のアルバイトで月8万円しか貰っていなかったとしても嘘の申告で毎月15万円給料があると申告することも可能です。

しかし、アコムを含めた消費者金融は大体の給料を過去のデータから把握しているため、少しでも不審点があればすぐに収入証明書の提出を求められてしまいます。

特に学生の収入が一般的な給料よりもかけ離れている場合、不審と審査で見られるため嘘の申告はバレてしまいます。

このことから、学生がアコムで最初から限度額50万円を契約することは、本当に年収が150万円以上ある人でなければ難しいでしょう。

アコムで限度額50万円を借りる方法を解説

50万円借りる方法

アコムに初めて申込する人が50万円を借りることは、特に珍しい事でもありません。しかし、学生が新規50万円を借りるとなると話が違ってきます。

まずは年収が第一関門となりますが、仮にそれをクリアしたとしても70%程度は限度額20万円~30万円で審査結果が出る可能性が高いでしょう。

アコムに限らず消費者金融業界は、新規申込者は信用が全くないのです。

仮に年収200万円で1年間利用していた人と、年収800万円で新規申込の人であれば年収200万円の人の方を信頼します。

年収など証明書を出したとしても返済しない人は山ほどいますし、仮に年収1,000万円あったとしても一回も返済せずに弁護士介入や、逃亡する人は一定数いるのです。

しかし1年間借入と返済をきちんとしてきた人ならば、いきなり返済不能になることは考えにくく、そのような人に対してアコムは融資をしたいと思っているのです。

このことから、まずは30万円の限度額で借入をして、そして最低3回(3ヶ月)きちんと返済しましょう。その後にアコムに増額申込をすることで50万円になるのが最も確実な方法と言えます。

アコムで親バレしたくないならカードレスで借りること

カードレスならバレない

学生がカードローンで親バレする原因で最も多いのが、自宅への郵送物です。

消費者金融は自宅へ郵送物がある場合、社名は伏せて個人名などで送るようにしてくれています。しかし、同居している親や兄弟は本人宛の郵便物であっても中を見るケースがあります。

当然中を見られてしまえば「アコム」とバレてしまいますので、借入が知られてしまいます。

昔は自宅への郵送なしにするため自動契約機に行って契約書の控えとカードを受けると人が多かったのですが、今は契約書控えはダウンロードでき、「カード不要」を選択することでカードの郵送もされないため郵送物なしで借りることが可能となっています。

学生がアコムからお金を借りる場合、親バレしたくない人は「ネットから申込み」→「本人確認書類をスマホアプリで提出」→「カード受取方法をカード不要と選択」で借入するようにしましょう。

アコムのカード発行なしの流れ
※画像はアコム公式HPより抜粋

カード不要の選択をしても後日カード発行は可能

後日カード発行できる

カード不要を選択したものの、やはりカードを使ってアコムの提携する金融機関ATMから借入や返済を行いたい方は、後日カード発行をしてもらうことも可能です。

その場合は自宅への郵送か、自動契約機での発行になりますので親バレしたくない人はアコムの自動契約機に来店してカードを受け取るようにしましょう。

基本的にアコムから連絡してくることは延滞以外にありません

アコムからお金を借りた後、基本的に電話連絡してくることは延滞以外ないと思っていても大丈夫です。

消費者金融は借りてのプライバシー保護を重要視しているため、不要な電話はしません。

仮にアコムから携帯に連絡があるとすれば、下記のケースが考えられます。

連絡が入るケース
  • 支払いを延滞している場合
  • 他社との借入合計が年収の3分の1を超えている場合

アコムから連絡が入るとすれば、支払いを延滞している場合か総量規制を超えた借入をしているため収入証明書の提出の連絡ぐらいでしょう。

消費者金融では、自社借入残高が10万円以上ある顧客を対象に負債額の調査をしています。これは総量規制の範囲内か調べるためで、貸金業法に基づいて義務付けられていることです。

貸付したときは負債額が年収の3分の1以内だったが、貸付後に3分の1以上の負債額になった場合は限度額内の追加借入が停止されます。

その際、年収の申告日から長期間経過していた場合は収入証明書の提出を求める場合があるのです。

ちなみに、延滞も収入証明書の連絡もどちらも携帯電話以外にはかかってきません。アルバイト先や自宅には電話は入りませんので安心しても良いでしょう(※長期の延滞で連絡が取れない場合は携帯以外に電話が入る可能性はあります)。

The following two tabs change content below.

株式会社VIDA MIA 代表取締役 大西宏明

生命保険仲立人として生命保険・損害保険のコンサルティング、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)として長期資産運用の提案を得意とする。
保険やオペレーティング・リース、国内外の株式・債券・投資信託など多岐に渡った金融商品を活用しながら相続・事業承継対策スキームを策定し、専門家の税理士や弁護士とも提携して遺言の作成および民事信託(遺言代用信託)の提案も行なう。
特定の金融機関には属さず、近畿圏を軸に国内で幅広くワンストップ型の独立系総合金融コンサルティングを展開中。