本記事では、楽天証券の口コミ・評判について紹介しています。
- 証券会社といえば”楽天証券”の名前がよく出てくるけど、実際の評判はどうなの?
- 楽天証券を実際に利用している人のリアルな感想を知りたい
といった疑問や願望にお応えできるよう、この記事を読めば楽天証券について十分に知ることができるように、詳しく解説していきます。
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※監修者掲載の記事について、監修者はコメントの監修を行っており、サービスを選定したものではありません
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Contents
楽天証券について解説
新規口座開設業界NO.1
楽天証券
- ツールが充実
- 楽天カードポイントが使える
- 国内株取引手数料は業界最低水準
楽天証券は、「みなさまに選ばれてNo.1」として4つの”1位”を獲得しています。(※2022年5月27日時点)
- 個人資産運用顧客満足度(ネット証券部門)
- 新規口座開設数
- NISA口座開設数
- iDeCo新規加入者数
これだけでも楽天証券の人気度は十分測ることができますが、このほかにも楽天証券を利用したくなる要素がいくつもあります。
まず、豊富な投資方法を取り揃えているので、利用者にとってベストな投資スタイルを確立させることができます。
また、サポート体制の充実している楽天証券は、投資未経験社の方の割合は75%を占めており、幅広い年齢層の方から支持を集めています。
楽天証券を利用するメリット5選
他のネット証券と比べて手数料が低い
楽天証券の特徴のひとつとして、”手数料が安い”点が挙げられます。「いちにち定額コース」を選択すると、1日の取引金額が100万円になるまで”無料”で取引をすることができます。
また、「超割コース」では5万円までの約定代金にかかる手数料は55円となっており、業界最安水準の手数料の安さを誇っています。
楽天ポイントは投資に利用できるなど使い道がさまざま
楽天ポイントは、さまざまな使い道がある使い勝手の良いポイントです。投資においても、ポイントだけで投資を始めることができるので、初心者でも気軽に始めることができます。
元から設定されているポイント還元率も1%と高めに設定してあるほか、「ハッピープログラム」で”VIP”か”スーパーVIP”になることでポイント還元率が3倍になるなど、豊富に獲得するための条件や特典をたくさん取り揃えています。
なお、貯めたポイントは投資以外にも「振込手数料の支払い」「外貨預金の預け入れ」などにも利用できます。
無料で使える取引ツール「MARKETSPEEDⅡ」の充実機能
楽天証券が提供している取引ツール「MARKETSPEEDⅡ」とは、充実した機能を豊富に取り揃えている無料の取引ツールのことです。
中でも、”個別銘柄”の取引をより行いやすくするために個別の銘柄情報を1画面に集約させ、情報収集・発注・管理と、取引の一連の流れを完結させることができます。
日経新聞を無料で読むことができる
楽天証券が提供している「日経テレコン」とは、楽天証券口座を持つ方を対象に日経新聞が”無料”で閲覧可能になるサービスのことです。
なお、日経新聞だけでなく「日経MJ」「日経プラスワン」といった、より専門的な記事も直近3日間までのものを無料で閲覧できるので、投資情報収集に大いに役立ちます。
リアルタイムで通知してくれるスマホアプリが便利
楽天証券が提供しているスマホ専用アプリ「iSPEED」を利用すると、お気に入りの銘柄情報などが届いた際に通知されるので、リアルタイムで気になる情報をチェックすることができます。
また、あらかじめ株価を設定しておくことで、その設定した株価になった際に通知してくれる「株アラート機能」は、スマホならではの便利な機能です。
楽天証券を利用するデメリット3選
IPOの取扱銘柄が少ない
楽天証券を利用するデメリットとして、「IPO」の取扱数の少なさが挙げられます。大手ネット証券の”SBI証券”と比較すると、2021年のSBI証券のIPO実績”122社”に対し、楽天証券は”74社”となっています。
ただし、大口契約者に優遇されがちなIPO抽選も、楽天証券なら全員が平等に抽選を受けることができ、IPO実績数も2020年の38社と比較して”倍以上”なので今後の成長に期待できます。
ミニ株(単元未満株)の投資ができない
一般的に、株式取引は100株単位で取引されるものですが、証券会社によっては1株単位で取引をすることができる場合もあります。
しかし、楽天証券にはそのようなサービスがなく、100株単位で取引を行わなくてはなりません。(例外として、楽天ポイント投資の場合は少額での投資が可能となっています。)なお、米国株式なら1株単位での取引が可能となっています。
投資できるのは通常ポイントのみ
楽天証券なら、少額でのポイント投資が可能であることを解説しましたが、注意点のひとつとして利用できるポイントは”通常ポイントのみ”となっています。
アンケートに答えることなどで獲得できる「期間限定ポイント」は、投資に利用することができないポイントなので注意しましょう。
楽天証券の口コミや評判について
良い口コミや評判
楽天証券についての良い評判・口コミを「みん評」から引用して紹介しています。
取引手数料が安く、サービスに不満なし
楽天銀行と同時に申し込むことで手続きは非常に簡単。
1年以上積み立てているが、トラブルなどは一度もなく、サービスに不満はなし。
ネット証券なので取引手数料も非常に安く、積み立てを始めてみたいという方にも非常におすすめ。
楽天銀行との相性がよく、楽天銀行のアプリから預金残高と証券資産を一目で確認することができて便利。出展:みん評
相場分析がしやすい証券会社です
口座開設をする時にホームページの入力のみで直ぐに株取引ができたから助かりました。注文もスピーディーにできて、デイトレードをするには文句のつけようがないです。私は以前から楽天市場の会員なんで、トレードをすると楽天ポイントがたまるので、それも魅力的でした。専門のツールを使えばチャート上で色んなインディケーターを使えるので、相場で勝つための分析ができて儲ける事に成功しました。手数料も業界では最安値くらいになっているので、やっぱり楽天は良いと思っています。
出展:みん評
対応がすごく、丁寧、親切
私は78歳、国内株式をネット取引してますが、ここ数年してなくて、スマホに換えチンプンカンプンでしたが、藤吉さまが気長に優しく教えて頂き、取引できました。
有り難く、感謝ばかりです。貴社の発展を祈ります出展:みん評
初心者には試し易い
投資信託には興味がありましたが、どう始めて良いか不安もあったので、中々手を出せませんでした。けれど、楽天証券なら現金ではなくポイントを使えること、そして100円から投資信託が買えるということを知り、口座を開けました。余っているポイントを使うことが出来、慣れるまでは現金を利用せずに済んだので、とても利用し易かったです。ただ、もう少し詳しく勉強したいという場合の情報量や他の取引をする場合の使い易さといった点では、他社に軍配が上がる様に感じました。
出展:みん評
地道に配当金で所得が増えるのが嬉しい
株を購入し、配当金をもらうために利用しています。過去に日本株だけを購入していたら、急激な円高により損失を出してしまったことがあるので、外国株も購入しています。株を購入する際の手数料は他社と比較しても安いです。
アメリカ企業の株の購入も検討していましたが、やはり株価が上がり過ぎているので、中国や東南アジア(シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ)の株も購入することでリスクの分散もしやすいです。出展:みん評
「楽天証券が提供しているアプリが使いやすい」「取引画面が見やすい」と言った機能的な面や、「ポイントだけで投資を始めることができた」「投資でポイントをお得に貯めることができた」と言ったお得な面についての評判が高い印象を受けました。
悪い口コミや評判
楽天証券についての悪い評判・口コミを「みん評」から引用して紹介しています。
初期設定ができないトラブル
開設の申込後にログイン情報のお知らせが郵送で届くが、システムトラブルでログインができない。
使う前からいきなり悪い印象。出展:みん評
初期設定ができないトラブル
開設の申込後にログイン情報のお知らせが郵送で届くが、システムトラブルでログインができない。
使う前からいきなり悪い印象。出展:みん評
カスタマーがね、、、
楽天証券自体は良いと思うけど、カスタマーがね、、
こちらの質問内容を理解できてない。
こちらが知識無いと思い込んでいて、まるで自分の知識を喋りたくて聞いてない事をペラペラ話して来るのが不快だった。
自分が思ってなかった質問をするとあり得ない事に不機嫌そうになるのでまぁ呆れたもんだ。
まずはご質問内容は?とお客様の質問内容を聞く事、助けになろうという気持ちが大事。
それを全く感じられなかった。
楽天証券自体は良いだけに残念。出展:みん評
楽天証券に対しての悪い口コミ・評判はあまり見受けられませんでしたが、傾向としては「システムエラーが多い」「カスタマーの対応が悪い」といった楽天証券のシステムや、利用者に対するカスタマーの対応の悪さが目立っていました。
楽天証券のつみたてNISAの特徴3選
最低100円から積み立てができる
楽天証券のつみたてNISAは100円から積み立てることができます。設定金額も1円単位で設定することができるので、無理なく気軽に投資を始めることができます。
初めての投資に不安を感じている方は、まずは少額から始めることができる楽天証券のつみたてNISAから試してみることをお勧めします。
つみたてNISAで楽天ポイントが貯まる
楽天ポイントの便利な貯め方として、投資信託による引き落としを楽天カード払いにする方法があります。
この方法を利用することで、決済額100円ごとに1ポイント貯めることができるので、よりお得に投資信託で資産形成をすることができます。
つみたてNISAの取扱商品が豊富
楽天証券のつみたてNISA取扱商品数は、2022年4月8日時点で”181種類”もあります。国内や人気の米国以外にも、新興国や先進国、全世界に投資できる商品もあるので、自分の投資したい商品が見つかりやすいのもひとつのメリットであるといえます。
また、「投信スーパーサーチ」を利用すると、簡単に希望の投資先を探すことが可能になります。
楽天証券の利用に向いている人
楽天銀行を利用している人
楽天銀行を利用している方は、楽天銀行口座と楽天証券口座を連携させるとよりお得なサービスを受けることができます。
例えば、楽天銀行の普通預金の年利が最大0.1%になったり、資金不足の際には楽天銀行から自動で振替をしてくれる便利なサービスも受けることができます。
ちなみに、現在の日本国内の預金金利は低迷が続いているので、金利0.1%はかなりお得な水準です。
楽天ポイントを利用したい人
楽天ポイントは、通常の店舗利用やネットショッピングで利用できるだけでなく、投資にも利用することができます。
ポイントのお得な貯め方としては、「ハッピープログラム」で”VIP”か”スーパーVIP”になることでポイント還元率が3倍になります。
貯めたポイントは、1ポイント=1円として投資に利用することができるので、現金を使わずに投資したい方にお勧めです。
初心者でもわかりやすいツールで取引したい人
楽天証券の大きな特徴として、無料の取引ツールやアプリが充実しているということが挙げられます。
PC用の「MARKETSPEED」は、チャートや投資情報が確認しやすく、初心者から上級者までの多くの方から支持を集めております。
スマホ用アプリの「iSPEED」では、自分のお気に入り銘柄を設定しておくことで、その銘柄に関する情報をニュースなどが届き次第すぐに確認することが可能です。
このように、投資に役立つツールが”無料”で利用することができるので、投資初心者の方にも楽天証券はおすすめの証券会社です。
楽天証券の利用に向いていない人
店頭で相談したい人
楽天証券に限らず、ネット証券で課題となるのが「店頭での相談ができない」という点です。
楽天証券の利用にあたって、不明点などは電話やメールで問い合わせることができます。ただし、電話がつながりにくかったり、対応カスタマーの評判が良くなかったりするので、不明点や不安に思うことを店頭で相談したいという方にはあまりおすすめできません。
IPO投資を積極的にしたい人
最初からIPO投資狙いであるなら、楽天証券は取扱数が現状あまり多くないので、おすすめできるネット証券ではありません。実績数だけをみるのであれば、「SBI証券」が現在の最高水準であるといえます。
ただし、前年比でIPO実績が2倍になっているなど、今後の成長の加速に大いに期待できる要素はあるので、注目していきたいポイントでもあります。
外国株投資をメインにしたい人
楽天証券は、米国株だけでなく”ASEAN株”など、幅広い投資商品を取り扱っていることが特徴として挙げられます。
ただし、外国の株投資をメインにしてやっていくのであれば、リアルタイムの株価を知るために月額利用料330円の有料サービスを利用する必要があったり、時間外取引に対応していないといったデメリットの側面もあるので、あまりおすすめできません。
楽天証券で口座開設する方法と流れ
口座開設に必要な書類
楽天証券の証券口座開設に必要な書類は以下の7点のうちいずれか1点です。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- 住民票の写し・印鑑登録証明書
- 各種健康保険証
- パスポート
- 在留カード・特別永住証明書
- 住民基本台帳カード
なお、運転免許証もしくは個人番号カードを持っている場合は、スマホで撮った自分の顔写真で本人確認を完了させることができます。ただし、それ以外の場合は書類をアップロードして本人確認を完了させる必要があるので注意しましょう。
口座開設までの流れ
口座開設は、楽天証券のHPより申し込むことができます。申し込む際に、「スマホで本人確認」「画像アップロードによる本人確認」のいずれかを選択して申し込みます。
「スマホで本人確認」の場合、口座開設申込とメール登録を済ませ、顔写真による本人確認を完了させた後に、本人情報を入力すれば最短翌営業日にログインIDが送信されます。
「画像アップロードによる本人確認」の場合だと、口座開設申込とメール登録を済ませ、本人確認書類をアップロードします。その後に本人情報を入力すると、”約5営業日”でログインIDとパスワードが”郵送”により届きます。
楽天証券についてのQ&A
取引可能な時間帯は?
楽天証券の市場取引時間は、平日9:00~1130と、12:30~15:00の間です。土日は日中の時間外取引は行っていません。
続いて時間外取引についてですが、平日は3:00~6:00と7:30~7:40、15:00~17:15の間で、土日は3:00~6:00の間に取引を行うことが可能です。
注文受付時間中であっても、サービス停止をともなう計画メンテナンスをする場合もあるので注意しましょう。
楽天証券にお得なキャンペーンはあるのか?
楽天証券は利用者にとってお得なキャンペーンを数多く取り揃えています。ここでは、楽天銀行口座開設+自動入出金設定で「現金1,000円プレゼント」についてご紹介します。
楽天証券口座と、楽天銀行口座を開設してマネーブリッジを登録すると、もれなく1,000円獲得することができます。また、マネーブリッジを登録することで、楽天銀行の金利が優遇され”0.1%”となり大変お得です。
誰でも口座開設ができる?
結論、誰でも証券口座の開設は可能です。しかし、証券口座を開設するためには審査に通る必要があるので注意しましょう。なお、未成年でも証券口座の開設は可能ですが、売買を行うためには親権者の同意を得る必要があります。
楽天証券は口座開設費・維持費共に”無料”で証券口座を持てます。
口座開設の日数は?
申し込み方法によって異なります。
「スマホで本人確認」で申し込みをした場合、最短で翌営業日から取引を開始することができます。「画像アップロードによる本人確認」で申し込んだ場合は、最短で5営業日ほどで取引を開始させることができます。
少しでも早く取引を開始させたいのであれば、「スマホで本人確認」による申し込みをすることをおすすめします。
楽天証券にジュニアNISA、idecoはある?
楽天証券は「ジュニアNISA」「iDeCo」のどちらもあります。
ジュニアNISAを利用するメリットは、取引で得た配当金や分配金などを非課税にできることです。ジュニアNISAでは、年間80万円の非課税限度額が5年間の計400万円までを非課税にすることができます。
iDeCoについては、年間掛金の全額を所得控除できるので、圧倒的な節税効果をもたらします。節税を考えている方にはiDeCoをおすすめします。
楽天証券の入金方法は?
楽天証券の主な入金方法は「マネーブリッジらくらく入金」「リアルタイム入金」「振込による入金」の3つです。らくらく入金を利用することで、簡単・便利に楽天の銀行口座から証券口座へ資金を移動させることができます。
リアルタイム入金は、振込後リアルタイムで楽天証券の預かりに資金が反映される”振込手数料無料”の便利な入金方法です。振込による入金の場合、手数料がかかってしまうので注意しましょう。
楽天証券は改悪されたって本当?
楽天証券は、主にポイント優遇において改悪がされています。主な要因として、「投資信託残高に対するポイントがなくなった」「投資信託購入時のポイント還元率が下がった」といったことが挙げられます。
投資信託残高に対するポイントは、残高が決められた金額に到達していないと受け取れず、投資信託購入時のポイント還元は1%から0.2%にまで下げられてしまいました。
楽天証券の口コミ・評判まとめ
楽天証券は、取引手数料が安く、楽天ポイントによる投資ができて投資初心者の方でも気軽に始めやすいといった点が大きな特徴です。また、扱いやすい無料の取引ツールが充実していることや、スマホアプリが扱いやすいといった機能的な面においても評判がいいです。
一方で、システムエラーが多い、カスタマーの対応があまり良くないと言った悪い評判もあるのも現状です。
ただ、業界最安水準の手数料や充実の取引ツール、ポイントによる投資が可能といった点は、投資初心者にとって大きなメリットとなるので、楽天証券はおすすめの証券会社です。
少しでも気になった方は、ぜひ証券口座を開設してみてはいかがでしょうか?
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