本記事では、証券会社の手数料について解説していきます。
各証券会社の手数料がいくらかかるのか、気になる方はチェックしてみてください。
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Contents
ネット証券おすすめ口座15選
国内株式個人取引シェアNO.1
SBI証券
- 少額取引が可能
- ポイントが貯まる・使える
- スマホ取引可能
公式サイトによると国内株式個人取引シェアナンバーワンを誇るのがSBI証券です。(※2022年7月22日時点)少額取引が可能で初心者の方でも扱いやすい上、取引でポイントを貯めることも可能です。
スマホ取引も可能ですので、いつでもどこでも場所を選ばずに取引したい方にぴったりでしょう。
新規口座開設業界NO.1
楽天証券
- ツールが充実
- 楽天カードポイントが使える
- 国内株取引手数料は業界最低水準(※2022年7月22時点公式サイトより)
新規口座開設は業界でナンバーワンという異例の記録をたたき出しているのが、楽天証券です。楽天が運営する証券会社ですので、楽天カードポイントを使った取引も可能。
取引でポイントも貯められますので、普段から楽天を使っている方はよりお得に取引できるでしょう。国内株の取引手数料は業界最低水準を誇りますので、取引手数料を削減したい方にもおすすめです。
LINEで簡単取引
LINE証券
- LINEで動向をチェックできる
- タイムセールがお得
- LINEペイが使える
スマホやPCに入れたLINEを使って簡単に取引が出来ると人気が高いのがLINE証券です。現在のマーケット情報をラインでチェックできますので、自分の購入した商品の状況を逐一チェック可能。
タイミングによってはタイムセールを行っていますので、よりお得に取引ができるでしょう。LINEペイを使って取引も可能です。
100円から投資可能
マネックス証券
- 少額から資産形成ができる
- マネックスポイントが使える
- 取り扱い銘柄が豊富
公式サイトによると100円という低価格から投資ができる口座をお探しの方は、マネックス証券がおすすめです。(※2022年7月22日時点)ワンコインから投資できますので、小額から資産形成をしたい方にもぴったり。
更に投資の際にはマネックスポイントも使えるので、いきなり現金で取引するのは気が引けるという方でも扱いやすいでしょう。取り扱い銘柄数も豊富ですので、色々な銘柄を比較して購入したい方に向いています。
サポート体制が充実
松井証券
- 50万円まで手数料無料
- 業界初の信用取引あり
- 使いやすいツールが多数
初心者の方でも安心して利用できるように各種サポート体制を充実させているのが、松井証券です。
公式サイトによると50万円までは手数料無料で取引ができる他、業界で初めての信用取引も行っていますので、まずは取引をお試ししてみたい方にぴったり。(※2022年7月22日時点)
感覚的に使いやすいように、操作性に優れたツール、各種分析ツールも多数取り揃えているため、本格的に投資を行っている方からも人気があります。
株・信用取引に特化
SBIネオトレード証券
- 取引に応じて金利優遇
- 業界最安値水準の手数料
- 高機能のトレードツール
株取引、信用取引に特化した証券会社がSBIネオトレード証券です。こちらは業界最安値水準の手数料を記録しており、頻繁にキャッシュバックキャンペーンなどお得なキャンペーンも開催しています。(※2022年7月22日時点。公式サイトより)
取引に応じて金利を優遇してもらえますので長期的に取引をしたい方にぴったり。高機能なトレードツールも用意しているため、分析に力を注ぎたい方が利用することも少なくありません。
システムは自社開発
auカブコム証券
- 手数料が選べる
- 自動売買の種類がネット証券業界でトップクラス
- 24時間サポート
自社開発のシステムを採用し、ニーズに合わせた使い方ができるのがauカブコム証券です。手数料を自分で選べるように複数プランを用意しています。
何かあったときにも手厚くサポートしてくれる、24時間サポートも行っていますので、初めての方でも安心です。サポートはもちろん日本語対応なので、英語が出来ない方でも心配いりません。
自動売買の種類がネット証券業界でトップクラスなのもポイントです。
米国株式取引手数料0円
DMM株
- 手数料業界最安水準
- 25歳以下ならさらに手数料がお得
- 取引ツールが充実
米国株式取引手数料は0円、国内株式に関しても手数料業界最安水準を誇るのが、DMM株です。(※2022年7月22日時点)25歳以下の方であればさらに手数料がお得になりますので、学生をはじめとした若年層からも人気の高い口座。
初心者~上級者までニーズに合わせた使い方ができる、取引ツールも充実しています
信頼と実績の岡三證券
岡三オンライン
- 手数料が安い
- サポートが充実
- 最新情報がわかる
口座数90万を越える人気証券会社の1つ、岡三オンライン。(※2022年7月22日時点)サポートが充実しており、初心者の方~上級者の方まで幅広い層から親しまれています。
手数料も非常にお得で、コストを抑えて取引したい方にぴったり。最新のマーケット情報も積極的に伝えてくれますので、最新情報をいち早くゲットしたい方におすすめの口座です。
業界最安値水準の取引コスト
GMOクリック証券
- 24時間サポート無料
- 取引ツールが充実
- 使いやすいシステム
業界最安値水準の取引コストを誇るのが、GMOクリック証券です。(※2022年7月22日時点)24時間サポート無料、電話対応も行っていますのでいざというときにもトラブルをスムーズに解決します。
取引ツールも充実しており、使いやすいシステムと評判です。初心者の方からとくに人気が高く、感覚的に使えるツールをお探しの方におすすめ。
100円から投資が可能
SMBC日興証券
- ノーロード・ファンド約580本
- dポイントが貯まる
- 充実したサポート体制
気軽に取引ができるよう、100円から投資ができるのがSMBC日興証券です。(※2022年7月22日時点)ノーロード・ファンドが約580本ある上に、取引でdポイントも貯められる何かとお得な口座として親しまれています。
充実したサポート体制が整っていますので、初心者の方でも安心です。始めて口座を開設するかた、dポイントを普段から利用されている方にぴったり。
気軽に始められる
PayPay証券
- PayPayポイントが使える
- 少額投資可能
- スマホで動向チェック
キャッシュレスで有名なPay Payが運営している証券会社です。PayPayポイントを使って取引できる上に、取引でPayPayポイントも貯められます。
少額投資が可能で気軽に始められるのも嬉しいポイントです。お出掛け先でも手軽に取引状況を確認できるよう、スマホアプリも用意されています。
国内最大級の総合証券
野村證券
- 高機能ツールが充実
- 手厚いサポート体制
- 役立つセミナー多数
国内最大級の総合証券会社として親しまれているのが、野村證券です。老舗総合証券会社として信頼度抜群、高機能ツールが充実しており、本格的に取引をしたい方にもおすすめです。
初心者の方も1から勉強できるように、各種セミナーを積極的に開催しています。サポート体制も整っていますので何かあったときにも安心です。
創業110年
大和証券
- オンライントレードのパイオニア
- サポート体制が充実
- ツール、投資情報多数
創業110年を越えるオンライントレードのパイオニアとして人気が高いのが大和証券です。(※2022年7月22日時点)サポート体制が充実しており、ツールや投資情報も多数。
初心者~上級者の方まで人気のある、安定した取引ができる口座です。
国内232拠点
みずほ証券
- IPO主幹事2位
- コールセンターなどサポートが充実
- 投信積立サービスが選べる
国内に232拠点を持つ大規模証券会社がみずほ証券です。(※2022年7月22日時点)IPO主幹事は2位、各種取引や銘柄を取り扱っており、初心者~上級者の方までレベルを問わず人気があります。
投信積立サービスも取扱いがあるため、希望があれば選択可能です。
証券会社15社の手数料を徹底比較
- 【国内現物取引】1回の取引ごとにかかる手数料
- 【国内現物取引】1日の取引合計額にかかる手数料
- 【信用取引】1回の取引ごとにかかる手数料
- 【信用取引】1日の取引合計額にかかる手数料
【国内現物取引】1回の取引ごとにかかる手数料
SBI証券 | 楽天証券 | LINE証券 | マネックス証券 | 松井証券 | SBIネオトレード証券 | auカブコム証券 | DMM株 | 岡三オンライン | GMOクリック証券 | SMBC日興証券 | PayPay証券 | 野村證券 | 大和証券 | みずほ証券 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10万円まで | 99円 | 99円 | 99円 | 550円 | 取扱いなし | 88円 | 90円 | 88円 | 108円 | 90円 | 137円 | 1100円 | 152円 | 2090円 | 2750円 |
20万円まで | 115円 | 115円 | 115円 | 550円 | 取扱いなし | 100円 | 115円 | 106円 | 220円 | 100円 | 198円 | 1100円 | 330円 | 2090円 | 2750円 |
50万円まで | 275円 | 275円 | 275円 | 550円 | 取扱いなし | 198円 | 275円 | 198円 | 385円 | 260円 | 440円 | 1100円 | 524円 | 2090円 | 2750円 |
100万円まで | 535円 | 535円 | 535円 | 550円 | 取扱いなし | 374円 | 535円 | 374円 | 660円 | 460円 | 880円 | 1100円 | 1048円 | 2090円 | 約定代金×0.57750% |
※表内は全て税込表記
このように、証券会社によっても手数料は大きく異なります。
キャンペーン期間中は上記の限りではなく、0円になる場合もありますので、都度チェックしてみるといいでしょう。
【国内現物取引】1日の取引合計額にかかる手数料
SBI証券 | 楽天証券 | LINE証券 | マネックス証券 | 松井証券 | SBIネオトレード証券 | auカブコム証券 | DMM株 | 岡三オンライン | GMOクリック証券 | SMBC日興証券 | PayPay証券 | 野村證券 | 大和証券 | みずほ証券 | |
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10万円まで | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 550円 | 0円 | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 108円 | 0円 | 137円 | 1100円 | 152円 | 2090円 | 2750円 |
20万円まで | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 550円 | 0円 | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 220円 | 0円 | 198円 | 1100円 | 330円 | 2,090円 | 2750円 |
50万円まで | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 550円 | 0円 | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 385円 | 0円 | 440円 | 1100円 | 524円 | 4741円 | 2750円 |
100万円まで | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 550円 | 1100円 | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 660円 | 0円 | 880円 | 1100円 | 1048円 | 9482円 |
※表内は全て税込表記
1日あたりの現物取引に対して、お得なプランを用意している取引所もあります。
一定の取引量が必要ですが、1日にまとめて取引をする方は、取引手数料無料になるプランを用意している会社も多いため、参考にしてみてください。
【信用取引】1回の取引ごとにかかる手数料
SBI証券 | 楽天証券 | LINE証券 | マネックス証券 | 松井証券 | SBIネオトレード証券 | auカブコム証券 | DMM株 | 岡三オンライン | GMOクリック証券 | SMBC日興証券 | PayPay証券 | 野村證券 | 大和証券 | みずほ証券 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10万円まで | 99円 | 99円 | 0円 | 99円 | 取扱いなし | 0円 | 99円 | 88円 | 108円 | 97円 | 0円 | 取扱いなし | 524円 | 330円 | 0円 |
20万円まで | 148円 | 148円 | 0円 | 148円 | 取扱いなし | 0円 | 148円 | 88円 | 165円 | 143円 | 0円 | 取扱いなし | 524円 | 330円 | 0円 |
50万円まで | 198円 | 198円 | 0円 | 198円 | 取扱いなし | 0円 | 198円 | 88円 | 330円 | 187円 | 0円 | 取扱いなし | 524円 | 330円 | 0円 |
100万円まで | 385円 | 385円 | 0円 | 385円 | 取扱いなし | 0円 | 385円 | 88円 | 550円 | 264円 | 0円 | 取扱いなし | 524円 | 330円 | 0円 |
※表内は全て税込表記
1度の取引にかかる手数料はこのようになっております。
一部取扱いそのものがない口座もありますので注意しましょう。
【信用取引】1日の取引合計額にかかる手数料
SBI証券 | 楽天証券 | LINE証券 | マネックス証券 | 松井証券 | SBIネオトレード証券 | auカブコム証券 | DMM株 | 岡三オンライン | GMOクリック証券 | SMBC日興証券 | PayPay証券 | 野村證券 | 大和証券 | みずほ証券 | |
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10万円まで | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 取扱いなし | 0円 | 取扱いなし | 0円 | 取扱いなし | 0円 | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 524円 | 330円 | 0円 |
20万円まで | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 取扱いなし | 0円 | 取扱いなし | 0円 | 取扱いなし | 0円 | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 524円 | 330円 | 0円 |
50万円まで | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 取扱いなし | 0円 | 取扱いなし | 0円 | 取扱いなし | 0円 | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 524円 | 330円 | 0円 |
100万円まで | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 取扱いなし | 1100円 | 取扱いなし | 0円 | 取扱いなし | 0円 | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 524円 | 330円 | 0円 |
※表内は全て税込表記
こちらも一部取扱いそものがない店舗がありますので注意が必要です。
基本的に0円手数料のお店が多いですが、手数料がかかる所はその分、別途サポート体制が充実している部分もありますので、それぞれ比較して自分にあった所を選びましょう。
証券会社の手数料が発生する仕組み
- 証券会社にとって手数料は収益源
- 手数料は取引ごとに発生する
証券会社にとって手数料は収益源
証券会社にとって手数料が収益源になっています。手数料を取らないと会社そのものが潰れてしまう可能性がありますので、手数料は決して悪い物ではありません。
手数料は取引ごとに発生する
手数料は購入時だけでなく、売却時にも発生します。取引が完了し利益を確定するタイミングで、売買した取引に応じて手数料が計算されますので、利益をそのままもらえる訳ではありません。
手数料が無料の証券会社もある
- 証券会社の手数料が無料になるのはなぜ?
- 手数料が無料になるには条件がある
証券会社の手数料が無料になるのはなぜ?
証券会社の収益源が多角化されていることが理由にあげられます。
手数料を無料にしても大丈夫で、現在では手数料以外にも別途収益源が確保されています。
手数料が無料になるには条件がある
約定金額がいくら以上の場合に限るなど、手数料が無料になるには条件が出ることがほとんどです。事前に確認しておきましょう。
手数料が安い証券会社を選ぶ時の3つのポイント
- 取引回数の多さで選ぶ
- 投資する金融商品で選ぶ
- 情報コンテンツの豊富さで選ぶ
1. 取引回数の多さで選ぶ
手数料が安い会社を選ぶ際には、それぞれの会社のプランをチェックしましょう。取引ごとプラン、1日定額と2種類のプランが設けられている会社が多いため、自分の投資スタイルによって証券会社を選ぶとお得に使えます。
また取引ごとに発生する手数料、1日定額の手数料は会社によって異なります。一定金額達成するまでは0円というように、取引金額によっても金額が変わる事を覚えておきましょう。
2. 投資する金融商品で選ぶ
手数料を重視した結果、開設した証券会社に投資しようと思っていた金融商品がない可能性があります。証券会社口座の開設前には、自分が投資したい金融商品があるかどうかを確認することが大切です。
3. 情報コンテンツの豊富さで選ぶ
口座によって分析ツールや無料セミナーの有無など、機能性やサポート体制が異なります。
手数料だけではなく使いやすさも考えた上で、どの口座にするか選ぶべきでしょう。
証券会社の手数料まとめ
証券会社はこのように、会社によって取引に関わる手数料が異なります。手数料が安ければ安いほどお得に取引が出来ますが、手数料だけで選んでしまうと後悔する可能性もあるので注意しましょう。
証券会社を選ぶ際には、手数料以外の部分も比較した上で選ぶのが大切です。
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